【AOCL travel】「FILM EMOTIONS」映画に登場するランボルギーニたち

サンタアガタ・ボロネーゼの本社を訪れた人が、必ず訪れるのが、オフィシャル・ミュージアム。このミュージアムで、2016年のリニューアル後、2度目となる企画展が2018年夏に開催されました。

その名も「FILM EMOTIONS」。

映画に登場したすべてのファイティングブルをご紹介します。

いつの時代もランボルギーニは憧れだ!

オープニングでパリの市街をミウラP400が颯爽と走るシーンは、スーパーカーが登場する映画を語る上で、必ず引き合いに出される場面。映画は、1968年のフランス映画でミシェル・ボワロンがメガホンを取った『個人教授』。ミウラが実際に走る姿は、この映画でしか見たことがないという人もいるかもしれませんね。

このようにランボルギーニが登場する映画はたくさんあります。それは分かりやすいステイタスシンボルであったり、富や成功の象徴でもあるからでしょう。

2018年夏、こうした映画に登場するランボルギーニを紹介する企画展が、本社のミュージアムで開催されました。装飾はハリウッドを強く意識したもの。

展示は、映画に出てくるクルマ(カラーリングなどは特に一致していない)と、その映画を象徴した演出で行われています。インスタ映えを強く意識した展示でもありました。

リニューアル後の企画展は、これで2度目。1度目はアイルトン・セナ展でした。こうして定期的に企画展が開催されるのは、リピーターにとっては嬉しいばかり。すでにこの企画展は終了していますが、実際に映画で確認してみてはいかがでしょう。

ミュージアムの1階には、レッドカーペットに立っているかのような、インスタ映えする自撮りポイントが設置されていました。

各車両で、映画に登場するシーンがモニターに映されていますが、この映画館を模したスペースでは、すべてのシーンを続けて観ることができるようになっています。

ここで小休憩。

各映画を象徴する演出が、それぞれの車両で行われていました。

『ロッキーⅣ』では、ロッカールームの一部を再現。

そして、ハリウッドを意識して、各車両にはこのようなステッカーが床に貼られていました。

 

それでは、展示車両を1台ずつご紹介。

 

『The Dark Knight Rises』× Aventador

公開年:2012年
監督:クリストファー・ノーラン
製作国:アメリカ合衆国

2005年の『バットマン・ビギンズ』ではムルシエラゴ、そして『バットマン・ダークナイト』ではアヴェンタドールへと乗り換えているのが、バットマンでもる主人公ブルース・ウェイン。まさしくヒーローが乗るクルマ。

 

『Rocky Ⅳ』× Jalpa

公開年:1985年
監督:シルヴェスター・スタローン
製作国:アメリカ合衆国

チャンピオンとして成功したロッキーが、再度リングに立つ決意をするシーンで重要な役割を担うジャルパ。ロッキーが成功したシンボルとして、彼の愛車として登場します。

 

『Bar Sport』× 350GT

公開年:2011年
監督:マッシモ・マルテッリ
製作国:イタリア

日本では公開されていないが、イタリアの1960年代が描かれた映画。撮影にはサンタアガタ・ボロネーゼでも撮影されたようです。バーカウンターなどが再現されています。

 

『The Italian Job』× Miura P400

公開年:1969年
監督:ピーター・コリンソン
製作国:イギリス

日本では『ミニミニ大作戦』で有名な映画。オープニングシーンでセント・バーナード峠を疾走するミウラは、壮絶にクラッシュするシーンは有名。

 

 

『The Cannonball Run』× Countach

公開年:1981年
監督:ハル・ニーダム
製作国:アメリカ合衆国・香港

セクシーな美女コンビが駆るカウンタックのシーンは印象的。展示車両が劇中車とはことなり、LP400である点が残念といえば残念。

 

『Veloce come il vento』× Gallardo Super Trofeo

公開年:2016年
監督:マッテオ・ロヴェーレ
製作国:イタリア

邦題『ゴッド・スピード・ユー!』。17歳のジュリアは、兄の指導を受けて、このスーパートロフェオでイタリアGT選手権に出場します。

 

『Doctor Strange』× Huracán

公開年:2016年
監督:スコット・デリクソン
製作国:アメリカ合衆国

天才外科医ストレンジが、ステータスシンボルとして乗っているのがウラカン。しかし、運転中に不慮の事故に遭い、これがきっかけで魔術師へと生まれ変わります。

『Fast & Furious』× LM002

公開年:2009年
監督:ジャスティン・リン
製作国:アメリカ合衆国

邦題『ワイルド・スピードMAX』。主人公ドミニクがハンドルを握ることはありませんが、2000年代の映画でLM002を登場させるとは、さすがワイルド・スピード。

MUSEO LAMBORGHINI
ムゼオ・ランボルギーニ

所在地:Via Modena, 12 40019 Sant’Agata Bolognese (Bologna) – Italy
TEL:+39 051 681 7611
URL:https://www.lamborghini.com/jp-en/体験/ミュージアム

 

【photos & text】

 

西山 嘉彦

LAMBORGHINI LIFE 編集長
GarageLife 副編集長
日本旅行作家協会会員
大学卒業後、ドキュメンタリー映像の助監督を経て出版業界へ。某建築雑誌の版元で編集技術をマスターし、縁あってクルマ系雑誌編集部のある版元へ移籍したのが運の尽き。以来、カメラ雑誌、グラビア誌、BMW専門誌など自分の興味あることを中心に雑誌を立ち上げる。その後、幾つかの月刊誌、スーパーカー専門誌の編集長を務める。現在はガレージ系雑誌などの編集などに携わっている。

【ブログ】

ART LIFE MAG.    エディター・ニシヤマの徒然なるブログ

【関連雑誌紹介】

LAMBORGHINI LIFE(ランボルギーニ ライフ) 2 (NEKO MOOK)
【主なコンテンツ】
●SOUL V12
・Lamborghini CENTENARIO
・350GT
・ESPADA
・JARAMA
・MIURA SV
・COUNTACH 5000 4V
●HURACAN
・circuit impression
・road impression