【AOCL topic】「ワゴンサービス」で有名なあの名店が帰ってきた!

1981年、銀座SONYビルにイタリア・レストラン最高峰の名店「サバティーニ」の支店として世界で初めてオープンした「サバティーニ・ディ・フェイレンツェ東京店」。銀座SONYビルの閉館に伴い、しばらく休業していたこの名店が、「ヒューリックスクエア東京」にリニューアルオープンしました。

「サバティーニ・ディ・フィレンツェ東京店」がオープンしたのは1981年。

『なんとなく、クリスタル』が芥川賞の候補に挙がった年です。これから日本に到来するグルメブームを先駆けたようなリストランテが、まさにサバティーニ・ディ・フィレンツェ東京店だったのです。

photo by SABATINI di Firenze_食事の前にこちらで軽くシャンパンを。

フィレンツェの本店は1914年に創業。

歴史もさることながら、訪れたVIPの面々がまたすごいのです。ニクソン大統領、サダト大統領、マリアカラス、ポール・ニューマン、アラン・ドロン、ソフィア・ローレン……。

美食の国イタリアですが、なかでもトスカーナ料理は特に有名です。そのトスカーナ料理の真髄を味わえる極上の正統派イタリアン、それがサバティーニなのです。

photo by SABATINI di Firenze_16名用の個室。オーナーズクラブの会合などにいかがでしょう。

そして、サバティーニが世界で初めて開いた支店が東京店。店内の雰囲気はフィレンツェの本店そのまま。それもそのはず、当時、イタリアの世界的デザイナーグループ、スーパースタジオが店内のインテリアを担当していました。今回のリニューアルに際しても、当時の支店の雰囲気をそのまま再現しています。

東京店のオープン当時から、総料理長はフィレンツェ本店や星付きレストランで長く研鑽したバルディ・ヴィルジリオが担当、そして、メートル・ドテル、ドンパ・プリモがおもてなしを担当してきました。

その36年前の東京店創業当時のメンバーもそのままにリニューアルオープンしたのです。

ヒューリックスクエア東京の3階に、新生サバティーニはオープン。3階へ向かうエレベーターは、写真右側となるので注意。

さっそくグランドオープン前に行われたメディアレセプションに参加してきました。ちょうどひと月前にトスカーナを旅してきたばかりなので、なんとなく、イタリアの感覚が身体に残っています。
新生サバティーニ、かなり楽しみ。

旧店舗で飾られていた絵画が、新生サバティーニでも迎えてくれます。
こちらの照明もかつての店舗で使われていたもの。懐かしい、と感じた人はサバティーニ通です。

まず、旧店舗にも通っていた人は、新店舗に入った途端、懐かしさを感じてしまうかもしれません。

なぜなら、壁を彩っていた絵画や照明などは、旧店舗からそのまま踏襲されているのです。また、パウダールームに向かう階段の1段は、グリーンの床となっていますが、これも旧店舗の床を移設したものです。

階段の1段だけ、緑色の床となっていますが、この部分だけはかつての店舗の床を移設しています。これに気がついた人は、相当なサバティーニマニアです。

そしてサバティーニといえば「ワゴンサービス」。

食材のプレゼンをはじめとして、前菜からパスタ、メインディッシュにいたるまで、お客様の目の前で調理して、カーヴィング、サーヴを行ってくれるのです。

新店舗では、これまで以上に厳選された上質な食材にこだわり、さらにトスカーナの郷土料理に特化した多彩なメニューが用意されているとのこと。

photo by SABATINI di Firenze
photo by SABATINI di Firenze

素材を活かしたシンプルな味付けが特徴のトスカーナ料理。それは和食にも通じるものがあって、だからこそ日本人の舌と相性がいいのでしょう。

トスカーナを旅する楽しみの大きな目的のひとつは料理。しかし、本場のトスカーナ料理に負けず劣らずの本格的な味を、ここ東京にて堪能させていただきました。

首都高速と晴海通りを走るクルマを眺めながらというロケーションは最高!

ランボルギーニやフェラーリオーナーのみなさん、新生サバティーニの洗練されたトスカーナ料理を、心ゆくまでご堪能くださいませ。

 

●サバティーニ・ディ・フィレンツェ東京店
住所:東京都千代田区有楽町2丁目2-3 ヒューリックスクエア東京3F
電話番号:03-6263-9390
営業時間:ランチ/11:30〜15:30(LO14:30)
ディナー/17:30〜23:00(LO 21:30)
客席数:76席(2個室:16名様用、8名様用を含む)

 

【photos & text】

西山嘉彦

LAMBORGHINI LIFE編集長
GarageLife副編集長
日本旅行作家協会会員
大学卒業後、ドキュメンタリー映像の助監督を経て出版業界へ。某建築雑誌の版元で編集技術をマスターし、縁あってクルマ系雑誌編集部のある版元へ移籍したのが運の尽き。以来、カメラ雑誌、グラビア誌、BMW専門誌など自分の興味あることを中心に雑誌を立ち上げる。その後、幾つかの月刊誌、スーパーカー専門誌の編集長を務める。現在はガレージ系雑誌などの編集などに携わっている。
●ブログ
ART LIFE MAG. エディター・ニシヤマの徒然なるブログ

【関連雑誌紹介】

 

LAMBORGHINI LIFE(ランボルギーニ ライフ) 3 (NEKO MOOK)
【主なコンテンツ】

01 SUPERSTAR JOTA
current model:Lamborghini Aventador SVJ
previous model:Lamborghini Miura SVR

02 HEAD OFFICE REPORT
FACTORY
MUSEO LAMBORGHINI〜FILM EMOTIONS

03 TRAVEL
Villa La Massa〜トスカーナ
ESPADA & ISLERO 50th ANNIVERSARY TOUR

04 OPEN MIND
Lamborghini Centenario Roadster
Lamborghini Aventador S Roadster
Lamborghini Huracan Spyder

05 DIABLO
Guido Anzilotti×Diablo

06 LIFE STYLE
interview:Founder and Designer Giacomo Valentini
factory tours
GINZA HIKO

07 MODENA
Specialty events of MODENA
Specialty products of MODENA

08 RACE
ランボルギーニオーナーに贈る
  スーパートロフェオを120%楽しむ旅

など